久しぶりに読書をしてみました、「バッタを倒しにアフリカへ」
寒くなってきたけど読書の秋です
久しぶりに糖質制限関連の本じゃないものを読みましたよ。それほど読書する習慣はないんですけど本屋さんは大好きです。人並みに本屋さんへ行くとトイレに行きたくなったりもします。そんなわたしが今回手にしたのはノンフィクション、昆虫学者さんの奮闘記です!
バッタを倒しにアフリカへ
この本を読みたいなと思ったきっかけは、車の中で著者の前野ウルド浩太郎さんが出演されていたラジオを聞いたからでした。通称バッタ博士と言われるだけあってバッタのことを楽しそうにお話しされてなんだか興味をそそられてしまいました。
研究を続けることって大変
研究者とは全くご縁がないので研究って大変なんだなぁ、というのが第一印象。論文を定期的に発表してそれが権威ある雑誌に取り上げられて実績を積み上げないと研究する場所もお金ももらえない。そんな著者がバッタ被害に苦しむアフリカのモーリタニア共和国に行って研究をするお話です。
モーリタニア共和国
サハラ砂漠の西側に位置するモーリタニア共和国、面積は日本の約2.7倍で人口約430万人のイスラム教の国のようです。この国は幾度となくバッタが大量発生して農作物を食い荒らし人々の生活を脅かしているのですが、そこに著者がバッタ撲滅のために研究者として渡って奮闘する様が描かれています。
研究者の日常やアフリカでの生活など面白おかしく書かれているので肩肘張らずに読めちゃいました。アフリカではサソリに刺されたり、バッタがいなくて研究できなかったりとアクシデントもありながら現地の人に協力を得ながらチャレンジする姿は研究者ってすごいなぁとつくづく思いました。
昆虫好きの少年から昆虫嫌いの主婦の方まで楽しく読める一冊だと思います。本屋さんに行った時は是非お手にとってみることをオススメしますよ!
さて、研究者に負けじと今日も1日ゆる〜りと頑張ろう!!